坐禅三昧の接心

坐禅三昧の接心 

sessin
いつもは作務をしている毎日ですが、7日の間は坐禅と独参だけの修行をする
期間ですそれを接心と言います。年間夏、冬3回ずつ6回(8回の所もある)
あります。

接心の1日は

3:00 開静(かいじょう)起床
引き続き 朝課(ちょうか)お経 本堂->堂内(座禅堂、大徹堂が名前)
->   坐禅 、独参
->   粥座(しゅくざ)
->   座禅2~3
->   日天掃除(にってんそうじ、漢字に付いてはいろんな説有り)
->   茶礼
8:10 安単(あんたん)儀式前の坐禅
8:30 講座
10:00  安単 その間 仏しょう:殿司(でんす)お経係が昼の経を読む
11:00  斎座(さいざ)昼御飯
12:30  坐禅2
->   昼参(ちゅうさん)独参
->  坐禅2~3
15:00 晩課 お経
->  薬石(やくせき)夕飯
->  坐禅
->  晩参 独参
->  坐禅4~5
21:00 開沈 開沈経をよんで床に付く
-> 夜坐 いったん床に付くが、外の開沈経が終ると(10分くらい)
すぐ起きて外で坐禅
24時ごろ 床に付く 偉い人から順に下がる為(間を1~5分おくため)
最後の人は1時すぎになります。 時間は決ってないので
徹終夜坐になることもあり(寝ない)

時間は大体です、1首は25~60分ぐらいです。普通は30分と思って
下さい、1週間続けてやります。

感想としては、痛い、眠い、疲れるですが、そのうちそんなことも
考えられ無くなります、ちなみに12月のろう八は7日間横には
なりません。